スマ―トホンで撮影?4K動画も撮れちゃいます!

動画は様々な場面で使われていますが、予算の関係、納期の関係いろいろな問題で自社で動画制作をしようとお考えの担当者もいらっしゃると思います。
家庭用のビデオカメラで撮影をされる方もいらっしゃると思いますが、そのカメラもないということもあるかもしれません。
しかし、最近ではスマ―トホン4K動画も簡単に撮影できるようになりました。
今回はスマ―トホンでの撮影をお考えの動画関係の担当者様、趣味で動画を撮影するのが好きな方、そんな方々にお役に立つ情報をお伝えできればと思います。
まずはスマ―トホンでの動画撮影のポイントをあげてみます。
- 縦撮り 横撮り どっちが正解?
- ホワイトバランスを設定する
- 解像度を設定する
- 手振れしない撮り方
以上のポイントを紹介していきますのでよろしくお願いします。
縦撮り 横撮り どっちが正解?
答えは制作した動画をどういう場面で見てもらうことを想定してるかによって変わってきます。
例えばモバイルやサイネージのタテ型フォーマットでの動画視聴を動画配信を考えている場合は縦撮りも検討しましょう。
しかし、ホームページやYouTubeに掲載してパソコンで視聴する場合や、タブレットのような持ち運び出来るもので視聴する場合でも一般的には横型の画面ですから横撮りの方が汎用性は高いです。撮影を行う前に配信先を明確にしてから臨みましょう。
注意点としては、スマートフォン撮影は録画ボタンを押した瞬間のスマ―トホンの方向で縦撮りか横撮りが決まってしまいます。
録画ボタンを押した後に希望する撮り方の向きにして撮影していたのに、逆になっていたなんてもったいないことが起きないように注意してくださいね。
ホワイトバランスを設定する
ホワイトバランス?となる方に簡単に説明させていただきます。
一言でいうとどの部分の色が白色なのか基準を定めるということです。
白い部分が白色だろ??と思われるかもしれません。
しかし、白い壁も白熱灯や蛍光灯といった光源の色によって見え方が変わったり、グレーっぽい色の壁も眩しいほどの太陽の光が降り注ぐ屋外では白っぽく見えることもあります。
ホワイトバランスをとることで、我々の目で認識している色に近いかたちで撮影ができます。
通常は”オート”で問題ないと思います。屋内と屋外の光があるようなケース、例えば窓際で撮影するようなときは、撮影したい対象物にあたっている光にあわせてホワイトバランスを設定してください。
解像度を設定する
まずは制作した動画をどこで配信するのかを決めましょう。
YouTubeなどにアップロードするのであればVGA(640×480ドット)の解像度でも大丈夫です。
目的によってはフルHD(1920×1080ドット)で撮影したほうが良いかもしれません。
いずれにしても、撮影する前にはスマ―トホンの空き容量を確認しておきましょう。
高解像度の映像が撮影できるのは素晴らしいことではありますが、動画は1秒撮影するだけでも数十枚の写真を撮っているということですから非常に大きなデータになります。
撮影する対象物の準備は万端でも、撮影している途中に容量がいっぱいになって泣く泣く消したくないアプリや写真を消さないといけない・・・
なんてことになったら悲しいですからね。
手振れしない撮り方
ここがけっこう重要です。動画を見る方にわかりやすく伝わるところですから。
手振れが酷い映像だと、どんなに考えて、万全な準備をして撮影しても素人っぽさが出てしまいます。
最も無難な方法は三脚を使ってスマ―トホンを固定しましょう。100円ショップなどでも三脚に変わるような便利なツールがあります。
画面が固定であれば、技量の差は出にくいから安全です。どうしてもスマ―トホンを動かす必要がある場合は以下のポイントに気を付けてください。
スマ―トホンを両手で固定する。・・・右手で録画ボタンを押したら縦撮りでも横撮りでも脇をしめて両手でスマ―トホンを持ちましょう。
ちなみに歩きながらの撮影は絶対にぶれますから、そういった映像が必要ないようなシナリオを考えましょう。
パーンするときは体ごと・・・カメラの向きを左右に振ることをパーンと言います。スマ―トホンでこういった映像を撮影する場合は、腕だけで向きを変えるのではなく、撮影したい最後の画面の方に体を向け、撮影の始めの画面まで体をひねりましょう。そこから両手でスマ―トホンを固定して録画を開始します。
そうすれば、体は自然と正面を向きますから無理なく体が動きます。そのときなるべくゆっくり体を正面にもどしていきましょう。
以上、スマ―トホンで撮影するときのポイントでした。仕事でもプライベートでも撮影する機会があればぜひ実践してみてください。
今までより見やすい映像が撮れると思いますよ。
”その程度のことはわかってるよ!”とか
”今度、撮影するとき試してみます!”とか
動画に興味がある方であればいつでもお問い合わせお待ちしています。